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YASUGAWA MIZBE BASE

野洲川の水辺をひらき、新たな拠点へと育てていく社会実験「やすがわMIZBE基地2025」の会場設計。ワークショップ等で利用されるメインテントには、淀川アーバンキャンプ2018で用いたクサビ型足場と遮光ネットの構成を応用し、短期間での設営・撤去が可能な構造とした。

会場となった野洲川沿いの広場には、ミニ三上山と呼ばれる小さな山を中心に、手入れの行き届いた森と木立が広がり、心地よい日陰が連続している。
メインテントは、多人数が集まる場所をつくりながら、周囲の木立が生み出す日陰に近い居心地を断面構成の操作によって引き出すことを意図したものである。適度な包まれ感と、川や風景へ視線がすっと抜けていく開放感とのあいだのバランスを探りながら、さまざまな過ごし方がゆるやかに同居する場所のあり方をめざした。

クライアント : 株式会社ワイキューブ・ラボ
(野洲市「野洲市MIZBEステーション事業官民連携支援業務」
及び「野洲川MIZBEステーション賑わい創出事業運営業務」受託者)
設営・制作 : 株式会社is HERE + 株式会社Marginalio + マジカルファニチャー
撮影 : 衣笠名津美